カテゴリ: レース回顧

【新潟11R】関屋記念(GⅢ)

1着 マルターズアポジー
2着 ウインガニオン
3着 ダノンリバティ


マルターズアポジーの見事な逃げ切りでした。テンのダッシュはピカイチで、同型馬が多い事がレース前の懸念でしたが、枠順とスピードで自分のレースに持ち込めましたね。
それが一番の勝因。
元々マイルを勝ち切るラップを刻める馬で、そこに加えて更に自分の形に持ち込む事ができた。

結果、行った行ったの競馬だった事を踏まえれば、差しに徹する馬、すなわちメートルダールやダノンプラチナ、ロードクエストは上位馬とは力差、あるいは充実度に差があったんでしょう。

2着に粘ったウインガニオンはその充実度でいえばしっかりと存在感を示せていた。
この夏一番の上がり馬と言っても過言ではなく、あとは秋の大一番へ向けてどこまで通用するか。
その見極めが今後重要ですね。

我が本命ダノンリバティも予想通りの競馬で3着。
松若騎手もうまく乗ってくれた。
直線の進路取りは多少ふわふわした感はあったけど、立ち回り含めて良かったんじゃないだろうか。
しっかり複勝頂きました。

まぁ満足な結果で終えた関屋記念でした。


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【札幌11R】エルムステークス(GⅢ)

1着 ロンドンタウン
2着 テイエムジンソク
3着 ドリームキラリ

勝ちタイムは1:40:9のレコード。
レコードを叩き出すレース展開を逃げ粘ったドリームキラリの激走には正直驚きましたね。
三浦騎手も復帰して初週から重賞に乗せてもらえる事に何か期するものがあったんじゃないなぁって思ったりもします。

それはさておき、まずは勝ったロンドンタウン。
好位のインでテイエムジンソクを見ながらの競馬。インからじっと抜け出しを図る岩田のお家芸的競馬で、圧倒的人気の馬を打ち破った。
岩田騎手はほんとエルムステークスに強い。このレースの勝ち方を知っているね。
そして砂のディープインパクトと謳われて、ダートGⅠを勝ちまくった父カネヒキリは意外にも重賞初制覇。
振り返ると、あーそうだったんだって感じ。
カネヒキリ産駒もっと頑張ってほしいですよね。

そして負けたテイエムジンソク。
賞金王テイエムオペラオー、女王テイエムオーシャンに次ぐ久々のテイエムに現れたエース。
次なるテイエムの時代はダート戦線と意気込んで一気の重賞制覇を狙ったけど、そう甘くはなかったですね。
ただ、好位を涼しい顔で追走して直線ねじ伏せる勝ち方はこの先必ず重賞を勝てる器。
ここは負けてしまったが、次も狙える馬ですね。
エピカリス、そしてテイエムジンソクと2週続けてダートの超人気馬が惜敗したこの事実は、王者不在の戦国時代で冬の大一番へ向かう事になりそうです。


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【新潟11R】レパードステークス(GⅢ)

1着ローズプリンスダム
2着サルサディオーネ
3着エピカリス


やっぱり焦点はエピカリスの敗戦でしょう。直線まではスムーズに運べていたものの、肝心の直線は前が塞がって実質抜けて追えてきた時にはすでにゴール前。
かなり取りこぼした感のあるレースでした。ルメールとしてはインの追走でも脚があれば抜けれると思っていたところでしょうが、意外と前を走っていた馬も粘って真っ直ぐ走れていたので直線は抜け切るスペースがなかったですね。

一方で勝ったローズプリンスダムは早々と直線で大外に出して後は差し切るだけの競馬。道中これまたインでずっと脚を溜めれていたので最後の爆発力に繋がったのでしょう。

これが勝敗の差。

エピカリスの敗戦はショックでしたが、これで彼の能力を疑う事はないかなというのが僕の判断。

ダート界のチャンピオンホースを決める今秋の舞台においても充分信頼をおける馬と思うので、ひと叩きされた次走以降の走りに要注目です。



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【小倉11R】小倉記念(GⅢ)

1着タツゴウゲキ 秋山
2着サンマルティン 戸崎
3着フェルメッツァ 北村友


トニービンを筆頭にグレイソヴリン系がめっぽう強いと有名なこのレース。
ここでは母父トニービンのフェルメッツァが6番人気3着と傾向の強さを引き続き証明した結果です。

ちなみに僕もフェルメッツァ本命でいかせて頂き複勝ゲット。確実に仕留める馬券で負けない競馬を。ってとこでした。

その小倉記念のレース回顧ですが、ハナを切ったのはバンドワゴン。

大外から2ハロン目から加速して先頭へ。
久しぶりの和田騎手とのコンビでここまでテンで進んでいくバンドワゴンはこれまた久しぶりな光景。前半のハイペースで最後は付いて行けずでしたが、久しぶりにらしい競馬は見れましたね。

勝ったタツゴウゲキは内目でずっと脚を溜めながら好位追走。落馬負傷のミルコから直前で乗り替わった秋山騎手も冷静な運びでさすがでした。立ち回りの上手さが勝利に結びついたと思います。

2着のサンマルティンは勝負どころ早めに動いて惜しい2着。小倉初見参の戸崎騎手の小倉重賞初制覇はあと一歩というところでした。ちなみに初参戦の小倉は今回未勝利。リーディング騎手でも中々慣れない競馬だったんでしょうか。また次遠征の機会があれば騎乗ぶりに注目でしょう。

話は再度血統傾向にいきますが、やっぱりトニービンの血を引くグレイソヴリン系が強いレースで来年も問題なさそうですね。これほど分かりやすい血統傾向の出る重賞も少ないので是非来年も活かしていきたいところです。


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今週から参戦した最強競馬ブログランキングの重賞予想コーナーでクイーンSを◎→◯で本線的中。

ブログのアクセス数も増えて嬉しい状況です。ありがとうございます!

この調子で来週も狙っていきますので応援よろしくお願いします。

ではそのクイーンステークスの重賞回顧です。


【札幌11R】クイーンステークス


アエロリットがなんとハナを切るレースとなりましたね。

最初から狙って逃げたと言うよりかは出たなりで判断したような先頭の立ち方でしたが、ここからがノリさんの上手いところでした。

2ハロン目で加速すると後続を引き離す逃げ。巧みにレースのラップを刻みコーナー4つの札幌コースを利用して差を詰めさせず最後まで余裕の逃げ切り勝ち。

この展開でもう1頭のGⅠ馬アドマイヤリードも脚を溜めきれず直線で全く弾けなかった。

道中ずっと内を走っていたトーセンビクトリーが最後2着に伸びてきたあたり、外を回してきた馬は勝ち目はなかったでしょうね。

やっぱり開幕週、小回り、洋芝と各馬不安のひしめく中上手く立ち回れた馬が上位に入線するという典型的な競馬だったかと思います。

そしてアエロリットはこれで秋華賞への距離の目処はついたのでは?ソウルスターリングが出てこないとなるとおそらく人気の一角(もしかすると1番人気?)を占めるのは間違いなく、陣営の判断が待ち遠しいところですね。


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